大嫌いだった年末〜毒になる親〜
さて、
今年も残すところ後少しですね。
私は毎年この時期 胸がざわざわします。
実家にいた頃 年末が 大嫌いだったのです。
理由は父親にあります😱
年末が大嫌いな理由について触れる前に
父親について 触れていきたいと思います。
うちの父親は
誰よりも家族思いです。
何かあった時には
駆けつけてくれます。
全力で力を注いでくれます。
…なのに
結果として 父親の存在は私にとって毒となってしまいました。
私が知っている人間で誰よりも真面目な父。
真面目すぎて強迫的な考えも多い父。
責任感が強く、大事な家族を守ろうとするあまり 常に余裕がない父。
結果、父親は 些細なことで常に怒鳴っていました。
それに加えて 人の話を聞かず、意見を聞き入れないのです。
怒鳴っている時は 特に でした。
両価的な二つの思いが私の中に常にあります。
・家族思いな父が好き
・すぐ怒鳴る支配的な 父が嫌い
また、私にとって父の存在は 未だに大きすぎます。
その証拠に
父から 何か頼まれごとをされた時に
断ろうとすると 身体が硬直してしまいます。
結果的に 誰より家族を思っているはずの
父の存在は 私にとって 毒 となってしまいました。
私が しょげ病になった根本の原因や
未だに ざわざわ病や ぐるぐる病に
悩まされているのもそれが大きく関係してると思います。
参照
https://dodochan1127.hatenadiary.jp/entry/2018/11/21/235533
さて、父について触れたところで
私が年末を嫌いな理由について
書いていきたいと思います。
真面目で強迫的な考えが強い父は
年末、何が何でも大掃除しようとするのです😱
そして
終わってなかったり やらないと怒鳴られます。
しかも 大掃除の仕方が半端ではありません。
具体的に言うと
3日間、朝7:00〜夜8:00位まで
ろくにご飯も食べずやらされます😱
さらに。
大掃除に加えて年賀状もあります。
自分の分だけでなく両親の分も。
手間よりお金を削減する父には
完成された年賀状を買うという
発想がありません。
(当然言っても聞いてくれません。)
しかし 両親はパソコンが苦手。
結果 私が宛名もデザインもやる羽目に。
これも年末までに終わらせないと
怒鳴られます。
そんなこんなで
毎年年末は 大忙し。
師も走る忙しさということで
「師走」という言葉がありますが
私の場合
命がけの全力疾走な感じ。
焦燥感もひどかったです。
私にとって地獄の年末😱
さらに、
この 恐ろしいしきたりは
私が社会人になっても続きました。
調理場で働いてた時は
年末年始の休みがなかったのに
それでも 掃除や年賀状が終わってないと
怒鳴られる。
やはり私にとって地獄の年末😱
もっと言えば 年末だけではありませんでした。
大晦日や正月は家族で過ごしたい父。
それに反して家が嫌で 友人や恋人と過ごしたかった私。
私は掃除と年賀状をなんとか終わらせて
年越しから元旦にかけて 無理やり遊びに行ってました。
結果 元旦から 怒鳴られてました。
成人してからも もちろんそうでした。
そんな訳で結婚した今も
年末は メンタルが不安定になります。
先日、 年賀状の手伝って欲しいと
父からメールが来た際も
具合が悪くなりました 😱
しかし、勇気を出して断れた自分に拍手。
これからも、
ブログで メンタルの不調について
書くことが 多々あると思うので
父について切り離せない と思い
記事にしました。
とりあえず 年末で 胸がざわざわしているので
自分に優しくしながら過ごそうと思います。
しかし、
家族思いなのに 私にとって結果的に
父親の存在が毒となってしまったのは
なんとも言えない複雑な気持ちになります。
親子関係、人間関係、人間の心…
やっぱり複雑で難しく感じます。