しょげ(うつ)病になって 学んだこと ①
さて、空気の読めなさ と
立ち回りの下手さから
せっかく居場所を見つけた職場を去ることになり 他の広告代理店に転職しました。
経験があったので すんなりと転職できたものの、今度の会社は 前の会社と うって変わって
個性を悪 とされる会社でした。
いかに 常識的か。
いかに そつなく仕事をこなせるか。
それが最重要視される会社でした。
「普通でいよう。」
「そつなくいよう。」
「目立たないようにしよう。」
ノートにメモして 毎日それを心の中で
読んで言い聞かせていました😱
自分の 特性や個性を無理やり抑え込む毎日が
本当に辛かったです。
はみ出るな、
みんなと一緒にしてろ、
平均的でいろ。
これを心がけるのが
本当に難しかったです。
押さえ込んではいたものの、
それでも明らかに 個性が強い私は
目をつけられ
上司からのパワハラを受けることに。
メンタルが悪化して
一年足らずで しょげ病に。
ブログ参照
初めまして、スーパーの中で傘を差したまま歩く女です。 - スーパーの中で傘を差したまま歩く女
止むを得ず 退職し 寝たきりに。
精神科の閉鎖病棟に入院するまで
追い詰められてしまいました。
二年間、ほぼ寝たきりでした。
あれから早5年。
今も波はあるし 不安定は切り離せないものの
以前よりは 明らかに毎日笑って
暮らしています🍀
私の場合、恐らくですが
極端な自己肯定感の低さが しょげ病の
引き金になっていたので
闘病中に 今の旦那に出会ったことで少しずつ
回復しました。
私を肯定してくれて
側で笑わせてくれた
ことが大きかったと思います。
また、しょげ病になるということは
今までの自分の生き方にちょっとストップをかけて 軌道修正するきっかけ
とよく聞きます。
私なりに しょげ病がきっかけで
学んだこと、気づいたことを
綴っていきたいと思います。
しょげ病になる前は
コミュニケーションが苦手なことを克服しようと 合わない人とも
積極的に関わっていました。
誰とでもうまくやれる社交的な自分を
理想としていたのです。
特性も個性も必死に隠して
どんな人にも好かれようとしてました。
でも、無理でした。
そもそも 空気を読んだり
相手に合わせるのが苦手な私が
誰にでも好かれようとするなんて…
無謀ですよね😱
無理した結果
心底疲れちゃいました。
だから 今は意識して
誰にでも好かれようとするのを
やめるようにしてます。
コミュニケーションが苦手な自分のことも
そのまま受け入れるように意識してます。
もちろん、意識してても
なかなか 上手くできないことの方が多いですが
それでも 意識した甲斐あって(!?)
しょげ病になる前より
人付き合いが
30分の1程になりました。
‼️
意識的に減らしたのもありますし、
しょげ病がきっかけで 疎遠になった人もいます。
心の病は 理解されにくいのが現状なので
遊びの誘いを断ることで向こうから離れていくこともありました。
ですが
人付き合いは少なくなっても
不思議と前より 充実していて心が落ち着いています。
しょげ病になってからも
変わらずに接してくれて
なおかつ
人生で自分が暗闇にいた時に支えてくれた人達
が
今も 周りに残ってくれている人です。
しょげ病になったことがきっかけで
本当に自分を思ってくれている人が誰だか
気づけました。
また、以前は
自分に対しての自信のなさから
人間関係のトラブルが起きると
全部 自分が悪い と思ってましたが
今は 良い、悪いではなく、居心地のいい人と
一緒にいる事を選択するようになりました。
②に続く